みなさん、こんにちは。イバラキングです。
ベトナムのシェラトン・ハノイ・ホテルが「常陸牛肉販売推奨店」の海外第1号になったそうです。
今回の認証は茨城県の橋本知事のベトナム訪問に合わせて決まったもので、初めての海外輸出とのこと。
シェラトン・ハノイ・ホテルでは10月下旬から常陸牛をレストランのメニューとして提供することになりました。
今週は常陸牛の初海外輸出を記念して、茨城のブランド肉を特集します。
|
▼牛肉
【常陸牛】
常陸牛は茨城で育てられたA5〜B4等級の黒毛和牛です。
茨城のブランド肉としては最も有名といっていいでしょうね。
常陸牛1頭1頭には「産地認定書」がついていて、また、インターネットの飼養管理情報提供システムで生産者やえさ(飼料)などの情報が確認できるのも特徴です。
http://ibaraki.lin.gr.jp/hitachigyuu.html
▼豚肉
【ローズポーク】
豚肉生産量全国3位を誇る茨城を代表するブランドです。
名前のローズは茨城県の花であるバラに由来し、肉色が淡いピンクのバラのような色であることにもちなんでいるそうです。
肉質は弾力があって、きめ細やかで柔らかいのが特徴です。
http://www.ib.zennoh.or.jp/contents/eat_know/rose.html
【梅山豚】
中国の幻の豚とよばれている梅山豚(メイシャントン)。
現在は輸出禁止となっているため、茨城の塚原牧場と農林水産省を合わせて100頭前後しかいません。
脂身が上質で肉汁が多く含まれるのが特徴です。
http://www.meishanton.com/
【蓮根豚】
名前のとおり蓮根(レンコン)を食べて育てた豚です。
茨城が日本一の生産量を誇る蓮根はミネラルが豊富で、その肉質は脂があっさりとしてクセのない甘みのある味が特徴です。
http://hakobo.jp/pdt02/
【マロンポーク】
こちらはやはり日本一の生産量を誇る茨城の栗を食べさせて育てたブランド豚です。
世界的に有名な豚でイベリコ豚というのがありますが、あれはドングリを食べさせた豚なので、マロンポークもイベリコ豚と同じような味になるんでしょうか…気になりますねぇ。
▼鶏肉
【奥久慈しゃも】
茨城の地鶏の代名詞的なブランドで全国的にも知られていますね。
日本三大地鶏の一つに数えられることもあり、品評会で第1位を獲得した実績を持ちます。
育て方にも特徴があり、通常のブロイラーの飼育期間が50日程であるのに対して、オスは約125日、メスは約155日までという倍以上の期間をかけてじっくり育てられます。
低脂肪で弾力のある肉質が特徴です。
産地である奥久慈大子ではしゃも鍋をはじめ、様々なしゃも料理が食べられます。
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=78
【つくばしゃも】
今までは「筑波地鶏」、「やさとしゃも」の2つの銘柄がありましたが、現在は「つくばしゃも」として一本化されて出荷・販売が行われています。
中型しゃもの父と、肉質が良いレッドブローの母から生まれた品種で、締まった肉質が特徴です。
やはり時間をかけて育てられており、飼育期間はオスが90日以上、メスが100日以上となっています。
http://www.ishioka-kankou.com/page/page000092.html
それではまた来週〜 Bye Bye!
|