こんにちは。イバラキングです。
茨城が全国一の生産量を誇る果物といえばメロンですよね!
出荷のピークは5月〜6月頃ですが、早い品種はすでに収穫が始まっているそうですよ。
今週は茨城のメロン特集です。
出荷時期が早いものから紹介していきますね。
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茨城のメロンといえば、昔はプリンスメロンというイメージで、普段から食べられるのはプリンスメロン、入院した時など何かあったときだけ食べられるのがマスクメロンでしたね(笑)。
でも最近はいろいろ変わってきていまして、マスク(網目)系のメロンが中心になっています。
しかも、値段もリーズナブルなものが多いのも茨城メロンの特徴なんです。
ただ、一概にメロンといっても、種類が豊富で特徴も違いますから、全国一の産地である茨城の人間として、しっかりメロンの基礎知識を身につけてくださいね。
▼オトメメロン
出荷時期:4月中旬〜5月下旬
茨城では最も早く出荷が始まる品種です。
メロンは大きく分けて緑肉系と赤肉系がありますが、こちらは緑肉系です。
果肉は緑というよりも白に近く、爽やかな甘みが特徴です。
▼イバラキングメロン
出荷時期:4月下旬〜6月下旬
私と同じ名前のメロンで、個人的にとても愛着があります(笑)。
イバラキング(私)も公式に応援しています!
こちらは茨城県が長年の年月をかけて開発した新品種なんですよ。
だから茨城メロンの王様=イバラキングなんですね。
肉厚でジューシーな果肉と爽やかな甘さが特徴の緑肉系メロンです。
▼アンデスメロン
出荷時期:5月上旬〜6月下旬
茨城メロンの代名詞ともいっていいメジャーな品種ですね。
茨城で一番作られているメロンで、手ごろな価格が人気の秘密といえるでしょう。
アンデス地方が原産だと思っている方が多いですが、日本の「サカタのタネ」が開発した品種なんです。
名前の由来は「安心ですメロン」。
でもそれではセンスがないということから「アンデスメロン」になったそうな(笑)。
▼クインシーメロン
出荷時期:5月下旬〜7月中旬
茨城では珍しい赤肉系のメロンです。
ちなみに赤肉系というのは、夕張メロンでおなじみの、あのオレンジ色の果肉のメロンのことです。
茨城で赤肉系の主力品種はこのクインシーぐらいですが、アンデスと並んでたくさん作られています。
▼タカミメロン
出荷時期:6月〜7月下旬
一番わかりやすい特徴は形ですね。
まん丸いメロンが多い中でタカミは楕円形なんです。
ラグビーボールをイメージしてもらえるとわかりやすいかも。
爽やかな甘さの緑肉系メロンです。
▼アールスメロン
出荷時期:8月中旬〜11月中旬
一般的に「マスクメロン」といわれているのが、このアールスメロンです。
高級メロンの代表格ですね。
茨城ではもっとも出荷時期が遅く、秋に食べられるメロンです。
それではまた来週!ByeBye〜
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