9
HOME 店舗検索 お問合せ サイトマップ

東北/関東/沖縄エリア TOPCoco! 週刊イバラキングバックナンバー2013/09/04

みなさん、こんにちは。イバラキングです。

今週は先週に引き続き「茨城の鉄道」を取り上げますよ。
後編となる「私鉄編」です。


●茨城の鉄道2013 私鉄編

▼首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス

東京都の秋葉原からつくば市を結ぶ路線で、2005年に開業した県内で最も新しい鉄道です。
今年の8月24日で開業8周年を迎え、1日の平均乗客数が30万人を超えるようになりました。
最新型の速い鉄道というイメージがありますが、実際に高速運転を行っていて、秋葉原〜つくば間は最速45分です。
また、ホームは全ての駅に可動式の柵が設置されています。

略称はTX(ティーエックス)。
つくばエ「キ」スプレスという人もいますが、これは間違いです。
さすがに常磐新線という人はいなくなりましたね。
ちなみに首都圏新都市鉄道という名前はほとんど表記に使われないため、知っている人の方が少ないです。

マスコットは「スピーフィ」。
これもスピーフィーと勘違いされるケースが多いです。
スピーディーでナイス・フィーリングなイメージだそうです。

先週紹介したデッドセクション(無電区間)ですが、これはTXにも存在しまして、守谷〜みらい平間にあります。
ただし、常磐線のように車内の電気はそのままで、エアコンや表示パネルが消える程度なのでわかりにくいですね。

 http://www.mir.co.jp/

▼関東鉄道常総線

関東鉄道は関東という名前ですが、関東一円に展開しているというわけではなく、事業所はすべて茨城です。
かつて関東銀行という銀行もありましたが(現筑波銀行)、こちらも関東一円にある銀行ではなく茨城の地銀でしたね。
子供の頃、関東鉄道と関東銀行は関東一円にあるんだろうと思っていて、上京したら東京では全然見つからなくてびっくりしたという話も茨城ではちらほら聞きます(笑)。
正直「関東は言い過ぎた、ごめん」という感じなのですが、そうはいっても、関東鉄道は茨城県内に本社を置く最大の交通事業者でありますから、関東を名乗りたくなる気持ちも十分理解できますね。

その関鉄の主要路線ともいえるのが常総線で、取手〜下館を結んでいます。
国道294号線とほぼ平行に走っているイメージです。
ただし、電車ではなくディーゼルエンジンで動く気動車です。
取手〜水海道間は乗客数が多いため複線となっており、複線なのに気動車というのはすごい珍しいそうです。
もちろん、関東では唯一ですね。
なお、電化も検討されたそうですが、これまた地磁気観測所の存在が大きく(詳しくは先週の記事参照)、地磁気に影響を与えない方式では費用負担が大きいため、実現には至っていません。

常総線は今年11月1日に開業100周年を迎えます。
これを記念して、なんと「新線」が建設されることになりました!!
建設される新線は「とばのえ支線」で、常総線騰波ノ江駅(下妻市)の構内からトロッコ線が敷設されます。
乗客輸送が目的ではなく、観光目的の乗車体験路線ですね。
昔は騰波ノ江駅に、上り線から分岐する貨物線があって農産物などを運んでいたそうなのです。
そういう歴史を踏まえての、今回の新線敷設なんですね。
これは楽しみですねぇ!

 http://www.kantetsu.co.jp/train/train_index.html

▼関東鉄道竜ヶ崎線

関鉄というと常総線をイメージされる方が多いですが、こちらも忘れてはなりません。
竜ヶ崎線は、JR佐貫駅と竜ヶ崎駅を結ぶ全長4.5kmの短い路線です。
時間にして7分、県内最短の路線です。
どちらも龍ケ崎市なので龍ケ崎市内を走る路線ということになりますが、なんと途中駅は入地駅1つのみです。
昔は他に2駅存在したらしいのですが、現在は廃駅となっています。

ところで「りゅうがさき」の表記ですが、路線や駅名は「竜ヶ崎」、市名は「龍ケ崎」になります。
「ケ」と「ヶ」を間違えるケースが多いので注意しましょう(笑)。

 http://www.kantetsu.co.jp/train/train_index.html

▼真岡鐵道真岡線

真岡線は下館駅から真岡や益子を通って茂木駅に至る路線です。
かつてはJRが運営していて、JR真岡線でした。
SLが走る路線としても知られています。

茨城県内の駅は、下館、下館二高前、折本、ひぐちの4駅のみで他は栃木県なので、栃木県内の鉄道だと思っている茨城県民も多いでしょうね。

真岡鐡道の表記は鉄道ではなく「鐡道」が正しく、また真岡の読みは「もおか」が正しいです。
ただし、かつて読みは「もうか」で、真岡鐡道になってから真岡市と同じ「もおか」という読みになりました。

 http://www.moka-railway.co.jp/

▼鹿島臨海鉄道大洗鹿島線

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は水戸駅から鹿島サッカースタジアム駅までを結ぶ路線です。
実際は水戸〜大洗間の乗客数が多いのですが、名前の方は臨海のイメージからか、大洗鹿島線となっています。
先週の鹿島線の記事にも書きましたが、鹿島サッカースタジアム駅はサッカー開催日のみ営業する臨時駅で、すべて鹿島線の鹿島神宮駅まで乗り入れています。

沿線には「長者が浜潮騒はまなす公園前駅」があり、読み仮名が22文字で、南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(南阿蘇鉄道高森線)と並び、日本一長い駅名となっています。

実は「ハッピーポイント・かりん」というマスコットキャラクターが存在します。
本名は鹿島花梨(かりん)で、12歳の人間です。
左の口元にほくろがあるのが特徴です。

 http://www.rintetsu.co.jp/

▼ひたちなか海浜鉄道湊線

湊線はひたちなか市の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ鉄道路線です。
2008年までは茨城交通の路線でしたが、経営悪化のため、第三セクターのひたちなか海浜鉄道の路線になりました。

湊線も常総線と同じく今年100周年を迎えます(12月25日で開業100周年)。
10月27日には「湊線開業100周年祭」を開催予定で、記念式典のほか、記念グッズや乗車券、ご当地グルメの出店が行われるそうです。

マスコットキャラクターはありませんが、那珂湊駅に住む駅猫の「おさむ」がいます。
名前の由来は昭和のヒット曲「黒猫のタンゴ」の皆川おさむから。

 http://www.hitachinaka-rail.co.jp/

 

それではまた来週!ByeBye〜




★イバラキングの新著『ごじゃっペディア』好評発売中!

>>http://www.ibaraking.com/gojappedia



●「週刊イバラキング」バックナンバー


Copyright (C) 2008 Cocostore Corporation. All Rights Reserved.