こんにちは。イバラキングです。
茨城の県西地区には初午に「すみつかれ」を食べるという伝統があるのですが、みなさんご存知ですか?
すみつかれというのは茨城と栃木の伝統料理で、「しもつかれ」と呼ばれることもあります。
茨城では「すみつかれ」という呼び名が主流で、エリア的にも県西地区周辺に限られますが、栃木は「しもつかれ」としてほぼ全域で食べられて(認知されて)いますよね。
ちなみに初午というのは初めての午(ウマ)の日で、今年は2月9日(土)でした。
我が家でも「すみつかれ」が食卓に登場しまして、苦手な私は一応写真だけ撮っておきました(笑)。

ところで、すみつかれの食べられているエリアというのが私の周りでは毎年話題になるのですが、ツイッターを通して調査を呼びかけたところ、一番東側は笠間市、南側はつくばみらい市でした。
ただし、ツイッターでフォロワーさんに質問しただけですので、確定ではなく、引き続き調査中です。
もしこれよりも東または南ですみつかれを食べている地域があったら教えてくださいね!
さて、今週は先日表彰式が行われた「いばらきイメージアップ大賞」についてです。
|
茨城県のイメージアップや地域の元気につながる幅広い活動を応援する「いばらきイメージアップ大賞」の表彰式が2月6日に行われました。
実は私も実行委員になっていまして、表彰式には出席できなかったのですが、選考に関わらせていただきました。
茨城県内でも大小さまざま表彰があるかと思いますが、「いばらきイメージアップ大賞」は、この1年間でもっとも茨城のイメージアップやPRに貢献した取り組みについて送られる一番大きな賞といってよいかと思います。
今年は大賞が一点、奨励賞が3点選ばれました。
【大賞】
▼宇宙センターと科学のまちつくば
やはりJAXAの筑波宇宙センターの存在が大きいですね。
アニメや映画の舞台にもなり、つくば=宇宙というイメージの定着がより一層進んだと思います。
また、つくばといえば科学のまちですね。
宇宙と科学のイメージによって、つくばは日本でも最も知的なまちになったといえるのではないでしょうか。
表彰対象:筑波宇宙センター、つくば市、筑波大学
【奨励賞】
▼茨城のフィルムコミッションネットワーク
いまや茨城県は日本一のロケ実績を誇る県となりましたが、これを支えているのが県内のフィルムコミッションです。
県だけでなく、市町村でもフィルムコミッションを開設しているところが多いですよね。
その数、なんと20市町・・・つまり、約半分のまちにフィルムコミッションがあるということです。
表彰対象:茨城県フィルムコミッション等協議会
▼六角堂を中心とした北茨城市の復興まちづくり
県内では東日本大震災で最も大きな被害を受けた北茨城市の復興への取り組みに対しての表彰です。
特に、北茨城、いや茨城のシンボルといってもよい六角堂の再建はとてもスピーディーで、多くの県民に希望を与えたと思います。
今年はこの六角堂の創建者でもあり、茨城にゆかりの深い岡倉天心の映画「天心」が公開されますが、これも楽しみですね。
表彰対象:北茨城市、茨城大学
▼水戸の街中の新しいにぎわいづくりプロジェクト
こちらは表彰対象が多くてなんだかすごいことになってますが(笑)、とりあえず関連のある取り組みをまとめて表彰してしまうのが、イメージアップ大賞の傾向といいますか、良くもあり、悪い面でもあるかと思います。
まちおこしというのはさまざまな取り組みが相乗的にもたらすものですから、ある程度関連のある活動を表彰するのはそれだけ多くの人の励みになるでしょうし、しかし、いっぽうで印象がぼやけてしまって、表彰されても何だか実感が沸かない面もあるでしょうね。
そういえば、商品の常陸牛やコシヒカリってどうやって分けるんでしょうね?
肉なんて5キロをみんなで分けたら一人一切れもないんじゃ…(悲)
あ、一応選考者の私が明かしますが(笑)、このなかでメインは一番最初に名前が出ている水戸バー・バル・バールですね。
一定の規模や話題性があり、特色や新鮮味のある取り組みというのが評価のポイントです。
あとは個人的に水戸ご当地アイドルの活動も高く評価されてよいと思います。
表彰対象: |
水戸バー・バル・バール実行委員会、いばらきKIZUNAプロジェクト、水戸デザインフェス実行委員会、ティーエキスパート協会、アルベトレッペ、アートタワーみとスターライトファンタジー実行委員会、310+1シネマプロジェクト、水戸ご当地アイドル実行委員会 |
↓参考URL:平成24年度いばらきイメージアップ大賞表彰式
http://www.pref.ibaraki.jp/hotnews/2013_02/20130207_02/index.html
それではまた来週!ByeBye〜
|