明けましておめでとうございます。
今年も週刊イバラキングをよろしくお願いいたします。
先週はお正月ということで休ませていただきましたが、みなさんもお正月を満喫されましたか?
おせちを食べ過ぎた…なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、今週は茨城の「冬の味覚」を紹介したいと思います。
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▼あんこう鍋
去年の記事「茨城の六大ご当地鍋」でも紹介させていただきましたが、やはり「あんこう鍋」は茨城の冬の味覚の筆頭格ですから紹介しないわけにはいきません。
茨城県央から県北にかけての太平洋側の地域が本場ですね。
↓茨城県内であんこう鍋が食べられる店は下記のサイトでチェック!
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html
※過去記事:茨城の六大ご当地鍋
http://www.cocostore.jp/new/kantou/ibaraking/20121114.html
▼ほしいも
茨城県が国内シェア99%を占める冬の味覚といえば…「ほしいも」です。
県内では「かんそういも」「かんそいも」と呼ばれ親しまれていますね。
東海村やひたちなか市でたくさん作られています。
ちなみに私は「丸干し」が好きです。
通常のものより多少割高な気がしますが、ほんとにおいしいですよねぇ〜
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/hoshiimo.html
▼凍(し)みこんにゃく
こちらは知らない方も多いと思いますが、奥久慈地方の伝統食品ですね。
「凍み」という名前のとおり、こんちゃくを凍らせるんですよ。
といっても、こんにゃくアイスのようなものではありません。
屋外に並べたこんにゃくに水をかけ、夜凍らせて昼は天日干しにし、それを繰り返すことでできる食品です。
以前は農家の副業としてさかんに作られましたが、手間がかかることもあり、現在は県内3か所でしか作られていないそうです。
http://www.pref.ibaraki.jp/hakase/info/17/index.html
▼白菜
冬の野菜の代表格といえば「白菜」。
茨城では毎日の食卓に白菜の漬物が登場する家が多いんじゃないでしょうか。
他にも味噌汁や鍋など、私は白菜を食べない日の方が少ない気がします(笑)。
また、茨城の白菜は生産量も日本一ですよね。
なかでも八千代町は県内一の産地で、最近白菜を使ったまちおこしも行われているんですよ。
あんこう鍋と同じく「茨城の六大ご当地鍋」の記事でも紹介した「白菜キムチ鍋」。
八千代の新名物として町内19店舗のお店で食べることができます。
http://www.ibaraki-shokusai.net/season/season_hakusai.cfm
▼ごさい漬け
こちらも知らない方が多いと思いますが、鹿島地方で食べられている漬物です。
しかも、ただの漬物ではなくて、魚が入った漬物なんですよ。
白菜の漬物を毎日のように食べている私ですが、内陸部の人間なので魚が入った漬物というのは食卓に上がったことがありません。
やはり鹿嶋市など海側の地域ならではなんでしょうね。
使う食材は大根とサンマ。
元々はイワシだったそうですが、最近はサンマが多いようです。
基本的には買って食べるものではなく、自宅で漬けて食べるものですが、最近は売っているお店もあります。
↓「道の駅いたこ」で買えるそうなので、サイトをリンクしておきますね。
http://www.michinoeki-itako.jp/
▼けんちんそば
冬限定というわけではありませんが、茨城でよく食べられる「けんちんそば」。
全国で食べられるものではなくて、茨城県北の郷土料理の一つだったものです。
特に「つけけんちんそば」は全国的にも珍しいそうですよ。
http://www.pref.ibaraki.jp/hakase/mini/02/index.html
それではまた来週!ByeBye〜
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