みなさん、こんにちは。イバラキングです。
秋もどんどん深まって、朝晩は冷える日が多いですよねぇ。
寒い日に食べたい料理といえばやはり「鍋」で決まりでしょう!
今週は茨城を代表する6つのご当地鍋を紹介したいと思います。
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1)あんこう鍋、どぶ汁(鹿島灘沿岸)
全国的にも有名な茨城の「あんこう」。
「西のふぐ 東のあんこう」とも呼ばれ、冬の高級魚の代名詞でもあります。
あんこうは、通常のあんこう鍋の他、元々漁師たちが食べていた「どぶ汁」という鍋もあります。
これは「あん肝」を塗った鍋にあんこうと野菜を入れて味噌で味付けしたものです。
あんこうと野菜の水分だけで作り、水は加えないのが特徴です。
あんこうの産地は鹿島灘の北部エリア(県央・県北)で、北茨城市、日立市、ひたちなか市、大洗町などが有名です。
茨城北部から福島にかけてのあんこうは「常磐もの」とよばれ、とても評判が高いです。
【北茨城市】
http://www.city-kitaibaraki.jp/modules/sight/index.php?cat_id=6
【日立市】
http://www.koufukuankou.com/
【ひたちなか市】
http://www.hitachinaka-sa.com/
【大洗町】
http://www.oarai-info.jp/eat/08.htm
2)しゃも鍋、しゃもすき(北茨城市)
日本を代表する地鶏の一つ「奥久慈しゃも」。
やはりこれからの季節は鍋でいただきたいですね。
産地である大子町は、しゃも料理が食べられる店がなんと60軒以上もあるんですよ。
しゃも鍋やしゃもすき以外では、しゃもそば、しゃもうどん、しゃもラーメン、しゃもカレーまであって、どれも身体が温まりそうですね。
【奥久慈しゃも】
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=78
※上記サイトにしゃも料理が食べられる店の一覧があります。
3)しし鍋(石岡市八郷地区)
八郷の冬の名物といえば「しし鍋」。
地元で捕れたイノシシの肉を使った鍋です。
イノシシは全て検査して安全が確認されたもののみを使用しています。
今年は市内11店舗で食べられるそうですよ。
また、今年は新たに八郷の地鶏である「つくばしゃも」を使ったしゃも鍋も仲間入りです。
http://www.shokokai.or.jp/08/0846310000/index.htm#sin42
※上記サイトにしし鍋マップ(2012〜13)のPDFファイルがリンクされています。
4)祝い鍋(坂東市)
坂東市は野菜の生産がさかんで、なかでもネギやレタスが有名です。
これらの地元産野菜を使った鍋として、考案されたのが「祝い鍋」。
めでたいお祝いの席で食べてほしい鍋という意味と、坂東市の旧市名である「岩井」をかけたネーミングです。
お祝いごとといってもかしこまった席ではなく、いいことがあったら気軽に食べてほしいお鍋だそうです。
【坂東名物「祝い鍋」】
http://www.city.bando.lg.jp/index.php?code=376
※上記サイトには祝い鍋が食べられるお店のマップも掲載されています。
5)芋煮(常陸大宮市)
芋煮といえば山形県が有名ですね。
大鍋で作った芋煮をニュースなどで目にした方も多いと思います。
でも、茨城の「やまがた」でも芋煮があるのをご存知でしたか?
「やまがた」といっても「山方」なんですが、常陸大宮市の旧山方町では大鍋の芋煮イベントが毎年開催されています。
さすがに本場には負けるでしょうが、関東一の大鍋で芋煮を作るんです。
「奥久慈シャモ」が入った芋煮を食べたい方は↓をチェック!
【第15回やまがた宿芋煮会】
日時:11月17日(土)10:00〜15:00 ※予備日:18日(日)
場所:清流公園(常陸大宮市山方530番地先)
http://www.city.hitachiomiya.ibaraki.jp/~kankokyokai/
※上記サイトの新着情報欄に芋煮の開催情報が掲載されています。
6)白菜キムチ鍋(八千代町)
県西地区の八千代町といえば日本一の白菜の産地です。
ただ、白菜というのは自分の家で料理して食べるだけで、これまで地元のお店で食べることはできなかったんですね。
それが、今年から飲食店で白菜キムチ鍋として食べられることになりました。
まだ、公式のサイトはないようですが、八千代町内の約20店舗が参加するようです。
白菜キムチ鍋が食べられるお店には「のぼり」が立っているはずですので、チェックしてみてくださいね。
それではまた来週!ByeBye〜
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