こんにちは。イバラキングです。
2010年は茨城にも本格的な「ゆるキャラブーム」が到来した年だと思います。
週刊イバラキングでも今年だけですでに2回紹介しているのですが、続々と新たなキャラクターが生まれているようです。
半分とまではいかなくとも、県内の3分の1以上の市町村にキャラクターがいるんじゃないでしょうか。
今週は今年最後のご当地キャラクター紹介です。
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▼あやめ(潮来市)
潮来で最も有名なイベントといえば「あやめまつり」ですね。
そのあやめまつりのポスターに描かれたことが発端となって、「水郷いたこ大使」に任命されたのが「あやめ」。
潮来市内在住のデザイナーKOZU.(こず)さんがデザインしたもので、正式名称は「あやめちゃん」ではなくて「あやめ」です。
鹿嶋市の「ぼくでん」もよく「ぼくでん君」と間違えられますが、お間違いのないように!
少女のキャラクターは県内では珍しいですね。
ちなみに気ぐるみには頭の上に市の鳥である「ヨシキリ」が乗っています。お友達だそうです。
↓水郷いたこ大使 あやめ
http://www.city.itako.lg.jp/2940ai_amb/ayame.html
↓『あやめ』(潮来市PRキャラクター)水郷いたこ大使に就任
http://www.city.itako.lg.jp/cgi-bin/kanrisystem/newsview.cgi?no=795&category=1
▼ニコちゃん&なめぞう(行方市)
こちらは珍しいナマズをモチーフにした2人組のゆるキャラ。
コンビだと、着ぐるみも2体必要ですし、中に入る人も2人いないといけないので大変かなと思いきや、「なめぞう」のほうはポシェットのようなものにぶら下がっているだけでした(笑)。
ニコちゃんがお姉さん、なめぞうは弟(赤ん坊)という設定ですが、母親は蒸発してしまい、父親も若いメスナマズと駆け落ちしてしまったのだそうです(苦笑)。
しかも、ニコちゃんは、最近まで霞ケ浦の湖底に引きこもっていたんですって。
また、ニコちゃんは小学校2年生なのに、セーラー服を着ています。
キャラ設定もビジュアルもシュールな感じで、突っ込みどころ満載なのが逆にいいと思います。
ちなみにニコちゃんというネーミングの由来は、行方市のキャッチコピーで霞ケ浦と北浦の二つの湖にはさまれた「弐湖(にこ)の国」からきています。
↓ゆるキャラ「ニコちゃん」初披露 行方市
http://www.city.namegata.ibaraki.jp/index.php?code=820
↓行方市の地域振興ゆるキャラ「二コちゃんとなめぞう」二コちゃんのゆるゆるポーズ紹介
http://ameblo.jp/shokokai-namegata/entry-10688088977.html
▼トトリ(取手市)
取手市の市の鳥であるフクロウをモチーフにしたゆるキャラが「トトリ」です。
市制施行40周年を記念して作られました。
デザインは市内にキャンパスがある東京芸大出身の方が手がけただけあって、色使いがいいですね。
アートとたい焼きが好きで、ムクドリが苦手だそうです。
ちなみにトトリには市のキャラクターである「ふくたろう」というおじいさんがいます。
お父さんがどうなったのかも気になります(笑)。
↓トトリ ツイッター
http://twitter.com/#!/totori_kun
▼ゆきとのくん(古河市)
ゆきとのくんは古河商工会議所が作ったキャラクターです。
「雪の殿様」といわれた古河藩主の土井利位をモチーフにしているそうです。
ビジュアル的にはカワイイお殿様風で、頭のちょんまげが「雪の結晶」になっています。
右手には虫眼鏡を持っていますが、これは雪の結晶を見るためでしょうね。
↓ゆきとのくんデビュー 古河総合公園 こうえんブログ
http://koga-park.seesaa.net/article/168495464.html
それではまた来週!ByeBye〜
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