こんにちは。イバラキングです。
先週のヤマザクラ特集はわれながらシブいなぁ〜と思えるテーマでしたが、いかがでしたでしょうか?
でも茨城というのはどちらかというと派手で目立つものよりもちょっとシブいものの方が得意な県ですよね。
また、県のキャラ的にも派手系というよりは地味系ですので、そういうシブ系路線を極めていくというのもアプローチとしてはアリなのかなと思います。
…となりますと、今週のテーマも必然的にシブ〜くなってくるわけで(笑)
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今週は「茨城のため池」です(笑)。シブっ
「茨城の池」ではなくて「ため池」です。
「ため」ときくと、私なんかより上の世代の方たちは「肥だめ」を想像する方も多いと聞きます。
もちろん「ため池」とは「肥だめ」のことではありません。
といいますか、県内で現存する肥だめはないと思いますけどね。
「ため池」といいますのは、主に農業用水を確保するために水をためておく池のことですね。
基本的に人口の池です。
ただし、元々あった天然の池を改築したものもあります。
今回、なぜ茨城のため池を取り上げたかといいますと、先ごろ「ため池百選」というのが決まりまして、茨城県からも3箇所が選定されたからです。
【農林水産省 ため池百選】
http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/
選定された3つのため池を紹介します。
▼宍塚大池(土浦市)
つくば市寄りの土浦市にある池です。
流入河川がなく水源が天水のみというのが特徴です。
周辺の里山の保全活動が活発に行われています。
↓紹介ページ(注:PDFファイル)
http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/pdf/0801_sisituka.pdf
▼砂沼湖(下妻市)
沼の周辺一体が広域公園になっていて、大型プールの「砂沼サンビーチ」などがあります。
最近は、この砂沼にしかないといわれる絶滅危惧種「コシガヤホシクサ」でも話題になりました。
ところで地元では砂沼という名称しか聞いたことがないのですが、正式には砂沼湖なんでしょうか?
それともより大きいイメージの湖をつけて新たに「砂沼湖」としたのでしょうかね?
調べてもわかりませんでした。
↓紹介ページ(注:PDFファイル)
http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/pdf/0802_sanuma.pdf
▼神田池(阿見町)
「かんだいけ」ではなくて「じんでんいけ」と読みます。
この池は阿見が仙台藩領だった江戸時代に藩によって作られたそうです。
阿見名所百選にも選ばれているスポットです。
↓紹介ページ(注:PDFファイル)
http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/pdf/0803_zinden.pdf
また、今回百選には選ばれませんでしたが、一次選定には下の5箇所が残りました。
古徳溜池(古徳沼)、北条大池、西高野池、鶴沼、遠州池
ちなみに茨城県内にはなんと1600箇所ものため池があるそうですよ。
さすが農業王国茨城ですね。
それではまた来週〜 Bye Bye!
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