こんにちは。イバラキングです。
茨城県は近年、映画やドラマのロケ地として注目されていますね。
特に時代劇はワープステーション江戸をはじめ、県内の様々な場所で撮影されています。
ところが、映画の舞台として茨城が登場するのは結構少なかったりします。
有名なのは『下妻物語』ですが、他には水戸一高の行事を元にした『夜のピクニック』くらいでしょうか。
そこで、今回は今年から来年にかけて上映される「茨城にちなんだ」映画を紹介したいと思います。
●茨城と映画 2009
▼ガマの油
役所広司の第一回監督作品ということで話題になりましたね。
ただ、残念ながらすでに公開終了となってしまったところがほとんどなので、見逃した方はDVDが出るのを待ちましょうね。
作品名がずばり「ガマの油」なので、筑波山のガマの油が重要な位置付けにあるのは間違いありませんが、ガマの油売りが主人公ではないのですねぇ。
私はてっきりガマの油売りにまつわる話が中心のストーリーだと思っていました(汗)。
ただし、ちゃんとつくば市内でもロケが行われています。
つくば市内のロケは神郡にある「蚕影山神社」がメインだったようです。
公式サイト http://gama-movie.com/
▼大洗にも星はふるなり
こちらは冬の大洗を舞台にした映画で、大洗海岸でロケが行われました。
憧れのマドンナ江里子から「クリスマスの夜にあの海の家で会いたい」という手紙が届き、冬の大洗に男たちが集まるが、みんなにも同じ内容の手紙が届いていて・・・俺が本命だという自己アピール合戦に・・・というストーリー。
ジャンルはいわゆるラブコメディですね。
それにしても非常に気になるタイトルです。
なぜ大洗なのか?ずっと気になっていまして、地元大洗の方にも聞いてみたのですが、わからないとのこと(笑)。
ネットでもいろいろ調べてみたのですが、大洗が舞台でなければならない理由は結局わかりませんでした。
ただ、そのヒントらしきことが予告編の最後のセリフにありました。
「この大洗にだって、湘南と同じ星がふってきているんだよ」
また、大洗の方にいただいたチラシの裏面をよく見てみると
「憧れの湘南」「オレたちの大洗」との記述が・・・汗
しかも、海の家の看板が「江の島」となってるじゃないですか!
ということは、「下妻物語」の代官山(都会)⇔下妻(田舎)と同じ位置付けですかね(苦笑)。
公式サイト http://www.ooarai-movie.com/
▼桜田門外の変
最後に紹介するのはコレしかないでしょう。
こちらは水戸藩士を主人公とする映画で、「水戸藩開藩四百年」の記念映画でもあります。
桜田門外の変から百五十年となる来年の秋頃に公開予定です。
撮影に合わせて、千波湖畔に巨大オープンセットが設置されるそうですよ。
どのくらい大がかりなものができるのか楽しみですね。
まだ公式サイトはないようですが、映画支援の会のサイトが公開されています。
URLがmitoppo(水戸っぽ)というのがいいですね(笑)。
桜田門外の変 映画支援の会 http://www.mitoppo.jp/
それではまた来週!ByeBye〜
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